今回は、「OODAループ(ウーダループ)」なるものを新しく知ったのでシェアしたいと思います。
皆さん、PDCAサイクルってご存じですかね。
あらゆるシーンで活用できる、物事を改善しながら続けていくための枠組みのようなものです。
具体的には、P(Plan=計画をして)、D(Do=実行して)、C(Check=評価して)、A(Act=改善する)というサイクルをぐるぐるまわしていくこと。
なんですが、1950年代から使われてきたこのPCDAサイクルは、スピードが重要な場面では利用できないなどの様々な問題点が指摘され、時代遅れだと言われて久しいです。
そこで新しく用いられだしたのが、OODAループ(ウーダループ)と呼ばれるもの。
元はアメリカ空軍が用いだした戦術らしいです。
こちらは、O(Observe=観察して)、O(Orient=状況判断をして)、D(Decide=意思決定をして)、A(Act=実行する)。
これを、ぐるぐる繰り返すのではなく、Observeからスタートして、必要に応じて前の手順に戻っては進むということを行います。
例えば、Observe→Orient→Ddecide→Observe→Orient→Decide→Act、のように。
こうすることで、スピードが重要な場面であったり、外的要因に強く影響を受けるような、PCDAが苦手としたシーンをカバーできるということです。
以下のサイトに詳しく載ってます。
とはいえPDCAもまだまだ現役で、用は使い分けが重要ということです。
PDCAサイクルと、OODAループ、この二つを車の両輪のように使いこなすことで、生産的な生活を実現できるというわけです。
私は今、自分の創作活動などの進捗状況をPCDAサイクルで管理していますが、外的要因などがほとんどないので問題なくすんでいますが、せっかくですし、機会を見つけてOODAループを使ってみたいと思います。
みなさんも、ぜひ。