ブロッコリーの和名は「緑花椰菜(ミドリハナヤサイ)」または「芽花椰菜(メハナヤサイ)」。
今日は、本を読んでいてブロッコリーの和名が出てきたので、ブロッコリーについてまとめたいと思います。
さて、皆さんおなじみのブロッコリー。
原産地から調べてみましょう。
原産地は、地中海沿岸。
キャベツの野生種であるケールから派生したとみられています。
色の白いブロッコリーであるカリフラワーの、原型とされています。
イタリアで改良されて発達したそうですね。
日本での歴史はどうなっているのでしょうか、調べてみました。
日本へは、明治時代初期に鑑賞用として渡来したとのこと。
第二次世界大戦後に本格的に栽培され始め、、戦後1950年代の健康ブームにのって、栄養価が高いことから食用として広まったとのこと。
常温でも外見が変化しないカリフラワーに対し、ブロッコリーは収穫後すぐに低温保存しないと変色が進んでしまいます。
そんなわけで、それでもしばらくはブロッコリーよりカリフラワーの方が人気がありました。
しかし低温流通技術の開発や、家庭における冷蔵庫の普及により、1980年代頃からブロッコリーの生産・流通が急速に拡大したということです。
栽培方法は、一年のうち、早春に種をまいて夏に収穫する方法と、夏に種をまいて冬に収穫する方法があります。
夏の暑さに弱いため、日本では夏に種をまいて冬に収穫する方法が主にとられています。
そんなブロッコリーの生産量第一位から三位はというと、北海道、埼玉県、愛知県となっております。
ブロッコリーは涼しい気候を好むので、夏は北海道で、秋や冬には埼玉県や愛知県で収穫されるみたいです。
野菜の中では栄養価がとても高く、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富です。
最後に、ブロッコリーを使ったおいしそうなレシピを載せて終わりにしたいと思います。
みなさまも、良きブロッコリーライフを!
ではまた!