映画『シャイロックの子供たち』を鑑賞しました。
2006年に単行本が刊行された、作家・池井戸潤の経済小説を映画化したものです。
舞台はとある銀行の小さな支店、そこで現金が紛失するという事件が起こります。
その事件の裏には行員たちを含む様々な利害関係が絡み合っていて、物語は結構複雑な展開を見せます(ここで説明するのが難しいほどです)。
はじめは誰が主人公か分からない群像劇のような形ではじまりますが、次第に役者がそろっていく感じが見ていて面白かったです。
最終的には一応の大団円を迎えるのですが、それは見てのお楽しみ。
久々に社会派ミステリーに触れたので、ずっしりとした読後感ならぬ鑑賞後感が残りました。
たまにはいいですね。
それでは、皆さまも良き映画ライフを!
ではまた。