前回はジュゴンについて記事を書いたので、今回はジュゴンそっくりなマナティについて書こうと思います。
さてマナティ。
前回の記事の画像と比較していただきたいのですが、見た目からして、ジュゴンとそっくりです。
素人目には、まったく見分けがつきません。
なんでも、進化の過程で、漸新世にジュゴンと分かれたのだとか。
なるほど、そっくりなのも納得です。
しかし、大きな違いが一つあります。
それは、ジュゴンはあたたかく浅い海で生息しますが、マナティは主に淡水に生息するという点です。
マナティは、アマゾンに生息する種、アメリカ大陸に生息する種、アフリカ大陸に生息する種の3種類に分類されます。
それぞれ、アマゾンマナティー、アメリカマナティー、アフリカマナティーといいます。
ジュゴンのように海を渡ることがないため、生息域で分類されているんですね。
覚えやすくていいですね。
日本でマナティを見ることのできる水族館は、2024年現在、全部で4つあります。
数が変動するものなので、検索結果自体を載せておきますね。
ジュゴンがたった1館だけでしか見られなかったのに比べて、ずいぶん多い印象です。
海水のジュゴンと、淡水のマナティだと、淡水のマナティの方が飼育がしやすいということなんでしょうね。
水族館だと海水に生きるジュゴンの方が飼育がしやすそうですが、どうやら逆のようです。
このあたり、飼育の難しさの差など、詳しく知りたいところではあります。
が、今回はこのへんでドロン。
前回と今回の記事で、ジュゴンとマナティについて少し詳しくなりました。
皆さまも、よきマナティライフを!
ではまた。