今日は「石油の日」ということで、今回は石油についてまとめてみました。
石油は、化石燃料の一種です。
化石燃料とは、地中深くに埋まっている燃料のことで、固体の石炭のほかに、気体の天然ガスなどがあります。
石油は液体の化石燃料なわけですね。
さて石油ですが、何からできているのかご存じですか。
答えは太古の生物の死骸です。
何百万年前もの太古の昔の生物が死に、その死骸の上に土が積もり、死骸がバクテリアにより分解される一方で圧縮され、なんやかんやで液体になったのが石油です。
油田から採掘したそのままの石油のことを「原油」といいます。
現在は、この原油を高さ50mほどの蒸留塔と呼ばれる装置で加熱・精製することで、様々な石油製品を取り出しています。
ものを加熱して、蒸発する温度の違いにより物質を取り出す作業を分留といいますが、蒸留塔の中でこの分留が行われているんですね。
取り出された石油製品は、温度の高い順から以下のようになっています。
上のリストにある石油製品の利用方法などについては、以下のサイトで分かりやすく説明されていますのでご参考になってください。
石油から作られている日常の製品などについては、以下のサイトに詳しいです。
その他、エネルギー全般については、エネルギー庁のサイトに最新の情報が載っているので、こちらもご参考になってください。
それでは、今回はこのへんで。
みなさまも、よき石油ライフを!
ではまた!