今日は二十四節気の「寒露」です。
とはいっても、まずは二十四節気がよく分からない。
調べてみますと、二十四節気とは、中国の戦国時代頃に成立した、一年を十二の「節気」と十二の「中気(ちゅうき)」に分類した季節を分ける区分のこととのこと。
一年が「立春」からはじまり、「大寒」で終わります。
「寒露」はその十七番目にあたります。
意味としては、「冷たい露が野草につくころ」とのこと。
確かに、このところめっきり寒くなりましたものね。
納得です。
今回は10月8日の「寒露」ですが、前回は9月22日の「秋分」で、次回は10月23日の「霜降(そうこつ)」です。
大体あいだが15日、16日あるんですね。
二十四節気は、中国の中原という地方を念頭に作られたものです。
そのため日本の気候には合わないところがあり、日本では二十四節気とは別に「雑節(ざっせつ)」というものを用いました。
全部で九つあり、その中にはなじみのある「節分」や「彼岸」などが含まれています。
それでは、今回はこのへんで。
次回、また覚えていれば「霜降」の日に、二十四節気をテーマに書きたいと思います。
みなさまも、よき暦ライフを!
ではまた!