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2024-09-25 17:30:00

地質年代を紐解いてゆく③

恐竜.jpg

 

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前回前々回のブログでは、地質年代の分類を2層ほど深掘りしたのでした。

今回は3層目まで降りたいと思います。

 

 

まずは冥王代

冥王代は、生物が誕生する前の区分でした。

なのでそもそも枝分かれはしません。

 

 

次の太古代は、前回、4つに分けられました。

しかし、それ以上分けることはできないのでここで書くことはありません。

 

 

次の原生代は、前回、古原生代・中原生代・新原生代の3つに分けられました。

今回は、さらに枝分かれが進みます。

しかし、あまり有名ではない時代区分(細胞単位の生物がどんどん進化していく感じ)なので、詳細は割愛したいと思います。

 

 

 

 

最後の顕生代は、前回のブログで、古生代中生代新生代の3つに分けられました。

カンブリア爆発以降、目に見える生物の進化と絶滅の歴史なので、ダイナミックかつワクワクしながら学べます。

今回は、古生代と中生代の枝分かれを詳しく見ていきたいと思います。

 

まずは古生代ですが、以下の6つの「紀」に分けられます。

 

  • カンブリア紀(5億4,200万年前~4億8,830万年前):カンブリア爆発が起こる。
  • オルドビス紀(4億8,830万年前~4億4,370万年前):節足動物や半索動物の誕生。85%の種が絶滅。オゾン層形成。
  • シルル紀4億4,370万年前~4億1,600万年前):昆虫類や、最古の陸上植物が出現。
  • デボン紀4億1,600万年前~3億5,920万年前):両生類、シダ植物、種子植物の出現。82%の種が絶滅。
  • 石炭紀3億5,920万年前~2億9,900万年前):爬虫類の出現。
  • ペルム紀2億9,900万年前~2億5,190万年前):大陸の衝突が起こり、パンゲア大陸へ。95%の種が絶滅。

 

 

次は、みんな大好き恐竜の時代、中生代です。

中生代は、以下の3つに分けられます。

 

  • 三畳紀2億5,190万年前~2億130万年前):恐竜の出現。76%の種が絶滅。
  • ジュラ紀2億130万年前~1億4,550万年前):パンゲア大陸が分裂。恐竜の繁栄。被子植物、有袋類、始祖鳥の出現。
  • 白亜紀1億4,550万年前~6,600万年前):哺乳類が進化。小惑星の衝突。

 

 

最後の新生代は、我々人類が出現する時代です。

大きく3つ分けられ、それらが更に分けられます。

長くなるのでそれらはまた次回にまとめたいと思います。

 

それでは皆様、よき地学ライフを!

ではまた!

 

 

 

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