さて今日は、二つの人生初を体験しました。
一つは新聞を買ったこと、もう一つは日清のチリトマトヌードルを食べたことです。
順を追って説明しますね。
今日、何がどうなっているのか、私は5時に目が覚めました。
二度寝しようと思うものの目が冴えて仕方なく、そのまま起きることにしました。
軽い運動もかねてコンビニへ行った私は、なんとなく新聞を手に取りました。
コンビニへ向かってぽてぽて歩きながら本当になんとなーく、新聞を買ってみようかな?と思い立ったんですね。
私、人生で初めて新聞を購入しました。
幼い頃、両親が家で新聞を取っていたことはあったのですが、誰でもスマホを持つ時代になってからはそれもなくなり、私としては今まで一度も自分で新聞を買ったことがなかったのでした。
コンビニを出て30分の散歩を終えて帰宅、そのまま買ってきたサンドイッチと野菜ジュースを胃に入れながら新聞を開きました。
いいですね、新しい新聞というのは。
こうインクの匂いが立ち上るといいますか(実際インクの匂いはしませんが)。
普通の書籍でもそうなんですが、新しく書かれた新品の物にはじめて目を通す時って、特別な胸の高鳴りがします。
今回購入したのは読売新聞なんですが、その第一面は『台湾上陸 一週間以内』というものでした。
中国の台湾侵攻が秒読みに入っているような印象を受ける記事でした。
物騒ですね。
でもいつか来るその時に、心の準備だけでもしておかねばなりません。
そんなことを思いつつ、二面、三面へと進みます。
記事はアメリカ大統領選挙、イスラエルのガザ侵攻、国公立大学の授業料の値上げなどが並びます。
気づけば8時となっており、約2時間、新聞を読み込んでいました。
思いもかけず朝活をする形となりましたが、いいものですね、朝一で活字に触れるというのは。
そんな気持ちを抱いたものの、急激に襲い来る眠気に負けて9時から11時半までの間寝入ってしまったのは痛かったです。
だって眠かったんだもの。
それから小一時間漫画を描いて、さあお昼。
朝コンビニで買ってきたチリトマトヌードルを取り出しました。
このチリトマトヌードル、今まで何度もスーパーやコンビニで見かけてはいたものの、手に取るのは初めてでした。
今朝は新聞といい、このチリトマトヌードルといい、ちょっと新しいことを始めてみたい気持ちがしていたんでしょうね。
5時起きですものね、そういう気持ちになっても不思議はありません。
ともあれ湯を注ぎ入れチリトマトヌードルを口に含んだ私。
ぴりっと辛いトマト味が口の中いっぱいに広がりました。
正直な感想を言えば、同じ辛さなら、トムヤムクンヌードルの酸っぱい辛さの方が好みだなぁという印象ですが、それでもおひるごはんに食べるには十分おいしかったです。
新聞とチリトマトヌードル、今日は二つの人生初を味わいました。
ちょっといつもと違う気分になりたいときは、こうして小さな人生初に手を付けてみることをお勧めします。
きっとちょっと違う日常が訪れることでしょう。
なんか布教みたいになってしまいましたが、今回はそんな記事でした。
ではまた。
『人はなぜクサいにおいを嗅ぎたがる? 「死体花」の開花が話題に』(ナショナルジオグラフィック日本版)
今日はフィードしている記事の中から、気になる記事をシェアしたいと思います。
上記の記事によると、7月8日、宮崎県の植物園で悪臭を放つ花であるショクダイオオコンニャクが開花して話題になったとのこと。
この文章だけではその珍しさは分かりませんよね。
私も分かりませんでした。
web検索して調べてみると、このショクダイオオコンニャクは、サトイモ科コンニャク属の植物で、なんと数年に一度、二日程度しか花を咲かせないのだとか。
なるほど、それは植物園もこぞってお披露目しますよね。
でもそれだけではありません。
この花、とっても臭いらしいんです。
英名で「corpse flower(死体花)」という名がつけられているほどで、その臭いは腐った魚、下水、死体を混ぜ合わせたような強烈な匂いを放つとのこと。
うーん、嗅いでみたい!笑
記事では、人はなぜ臭いにおいを嗅ぎたがるのかについて言及されており、その答えとして「良性のマゾヒズム」という人の性質があげられています。
簡単に言えば、安全地帯にいながら不快な思いをすることに快感を覚える性質ということです。
ホラー映画を見る、辛い物を食べる、ジェットコースターを楽しむetc...言われてみれば思い当たりますね。
臭いにおいを嗅ぎたがる点についても同じことが言えるらしいです。
ちなみに、このショクダイオオコンニャクの匂いを再現しようと思えばできるらしく、その方法については密封容器にサンプルを閉じ込めて分子構造を再現するという方法が考えられるということです。
以外と原始的なんですね。
匂いは記憶と最も結びつきの深い五感であるということについても言及があり、そういえばかつて毎日のように香水をつけていた同僚の匂い、たまに同じ香水を嗅ぐと思い出すよな、なんて思い至ったりしています。
そんなこんな。
今回は匂いにまつわる記事でした。
ショクダイオオコンニャクについては、筑波実験植物園さんがブログを書いていたので最後にそれをメモして終わりたいと思います。
たまには香水を利用してリラックスしてみてもよいのではないでしょうか。
さて、6月上旬からスタートした人生初の漫画製作。
無事に今日、一話を完成させ公開することができました。
祝・初漫画投稿。
出来は素人目にも上手とは言えませんが、とにもかくにも出来上がったことは喜びたいと思います。
これから二話、三話と続けていく中で、画力やコマの見せ方などを上達していければなと思っております。
この一か月を振り返ってみますと、
といった流れで漫画を製作いたしました。
はじめての作業だったために、色々と調べながら、えっちらおっちらでしたが、なんとか完成させました。
何が一番大変だったかと言われれば、やはり予想外に時間をとられた「下書き」でした。
何が一番楽しかったかというと、やはり最初のプロットとネームを作る作業でした。
さて、明日からまた新しい一週間が始まります。
と同時に、私にとっては第二話の製作が始まります。
今週一週間でプロットとネームを完成までもってゆくこと。
まずは漫画製作の一連の作業を体に叩きこむべく、とにかく毎日のタスクに落とし込んでこなしていくことから始めたいと思っております。
これからおそらく10年以上続くと思われる『常世の君の物語 近未来編(仮)』、そんなこんなで第一話完成の夜でした。
おめでとう私。
ありがとう私。
いつかファンがついてそうねぎらってもらえるようになったらいいなと思います。
今はひとり静かに祝いたいと思います。