今回は、購入した本ではじめて出合ったフレーズ「VUCA(ブーカ)の時代」について掘り下げたいと思います。
皆さんは、「VUCAの時代」と聞いて、ピンときますか?
私はまったく初めて出会ったフレーズだったので、ちんぷんかんぷんでした。
早速ウェブ検索してみると、『VUCAとは「Volatility:変動性」、「Uncertainty:不確実性」、「Complexity:複雑性」、「Ambiguity:曖昧性」の4つの単語の頭文字をとった造語であり、アメリカとロシアの冷戦が終結した1990年代以降、まずは軍事用語として使用され始めました。』とのことです。
これが2010年頃から経済分野でも使われ始め、さらに人材育成やマネジメントなどの分野でも使われるようになったということです。
今回は検索した中でも良質だと思われる記事を二つご紹介。
上記の記事をまとめると、
ということになります。
更に記事では、そのような時代において、経営に求められる様々な提案がなされています。
さらに記事には、「VUCA時代に対応する組織づくりのポイント」や「VUCA時代に必要なリーダーシップ・マネジメントとは」や「VUCA時代に必要な人材とは」といった項目が設けられています。
いたれりつくせりの内容の文章ですが、なんと無料です。
こんな文章を無料で読める時代って、いい時代になったものですね。
「変わりやすくて、不確実で、複雑で、曖昧な」、こんな時代を生きる私たちですが、日々情報をアップデートしながら、皆でなんとか生き延びていきましょうね。
そんなことを思わされた体験でした。
しかし、なんでもかんでも新しい言葉を扱えるようになればいいというものでもありませんが。
その辺は各々の匙加減でお願いいたします。
ではまた。
「老化」と聞くと、もはや他人事ではなくなった我が身を思い、ぎくりとします。
今回は、そんな老化にまつわるお話です。
米スタンフォード大医学部が14日にオンライン科学誌「ネイチャー・エイジング」で発表した研究によると、人の老化は44歳と60歳の時に大きな曲がり角を迎えるのだそうです。
具体的には、40代半ばには、心血管疾患のほか、アルコールや脂質の代謝にかかわる分子に変化が見られ、60代になると、免疫調節や腎臓機能、炭水化物の代謝にかかわる分子に大きな変化が出るということです。
日々、着実に老いているこの体を思うと、そういった変化が起こること自体、なんだか不思議な気がいたします。
誰の身にも起こるこの「老化」ですが、美容という観点からみるとなるべくその進行を遅らせたいと思うのが一般的。
アンチエイジングの美容品のCMは日々量産され、多くの人が血眼になってその商品を買い求めています。
私はといえば、化粧っ気もなく、老いらば老いよといった姿勢でいるので、あまり美容には興味がありません。
というか、元々肌が弱く、合う化粧品がほとんどないので美容品にも縁がないと言った方が正しいです。
そういう訳で、そんなやりとりを傍から見ている身としては、多少引き気味に、けれど大いなる羨望を持って眺めています。
男女問わず、美容や健康に力を入れている方って、ちゃんとしている感じがしますものね。
その路線の叶わない身としましては、健康だけには気を付けつつ、マイペースに素敵に歳を重ねていきたいと思っております。
皆さまは、どんな素敵な老人になりたいでしょうか。
どうせなら、一緒に素敵な老後を迎えましょうね。
それまでこのブログが続いていますように。
気長に、皮膚に皺を刻むように根気よく、綴っていきたいと思います。
応援の程を、よろしくお願いいたします。
友人との会話の中でふと持ち上がった「台風」の定義。
誰も知らなかったため、すぐさま調べました。
結論から言えば、「台風」になるかならないかは「低気圧域内の風速」によるとのこと。
厳密な定義は、気象庁のサイトに載っている通り、
『熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17 m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」と呼びます』
ということです。
ひとつ賢くなりました。
8月7日、奈良県の東大寺では、「お身拭(みぬぐ)い」が行われました。
「お身拭い」というのは、大仏様の大掃除のこと。
年に一度の行事で、朝7時から9時頃まで、約120人の僧侶が読経をあげ取り組んだそうです。
動画を見て分かるように、人力でゴンドラを吊り下げてるんですね。
昔ながらの方法なんでしょうね。
暑い中、お疲れ様です。
連日、暑い日が続きますね。
皆さまどうお過ごしでしょうか。
私は日夜、クーラーのお世話になりっぱなしです。
さて、web上の記事でよく見られる、「熱中症になった時にはスポーツドリンクを飲むとよい」という内容の文章ですが、結論からいいますと、これは間違いらしいです。
医療従事者の友人に聞いたところ、「糖分を多量に含むスポーツドリンクを熱中症時に摂取するなんて、わざわざ糖尿病になろうとしているようなもの」とのことでした。
へー。
では、熱中症になった時にはどうすればよいのかというと、
とのことでした。
へー。
そもそも熱中症は、高温の環境下において体内の水分と塩分の量が低下することから起きる症状。
上の2項は理にかなっているんですね。
友人曰く、「スポーツドリンクを飲ませるなら、ただの水を飲ませるほうがまし」らしいです。
以下のサイトに、スポーツドリンクと経口補水液、水等に含まれる成分の詳しい比較データが載っています。
今ざっと検索しただけでも、熱中症になった時にはスポーツドリンクを飲ませることを推奨する記事が多く見られるので、一体どっちが正しいのだろうと不安になりますが、私は友人を信じたいと思います。
友人は「ネット上の医療関係の記事から医学的に正しい情報にたどり着くのは困難」と付け加えてくれました。
何を信じればよいのか分からず不安になる昨今のweb界隈ですが、しっかりファクトチェックをしていきましょう。
それでは皆様も、体調に気をつけて充実した夏をお過ごしください。
ではまた。